赤ちゃんに優しいベビーシャンプーの選び方

赤ちゃんに優しいおすすめのベビーシャンプーとは?

ご出産おめでとうございます。

 

これからは大切な赤ちゃんを育てていく育児が始まります。

 

わからないことがたくさんあるでしょうが、大丈夫です。

 

赤ちゃんの特徴を知ることによって、どのように赤ちゃんに使うものを選べばいいのかわかってくるはずです。

 

赤ちゃんの特徴をふまえて、どのようなベビーシャンプーがおすすめなのかをご紹介します。

そもそもベビーシャンプーとベビーソープって違うの?

まず、ベビーシャンプーとベビーソープは違うものなのか、同じものなのか、どちらなのでしょうか?

 

昔はベビーシャンプーというものはありませんでした。
ベビーシャンプーができたのはごく最近の話ですね。

 

昔はベビーソープで赤ちゃんの頭から足の先まで全身まるごと洗っていました。
そこに頭を洗うときは大人と同じように赤ちゃん専用のシャンプーを使いましょう!という新たな習慣が始まったということです。

 

では実際のところベビーシャンプーとベビーソープは使い分けた方がいいのかどうか気になりますよね。

 

実際はベビーシャンプーとベビーソープを分けて販売しているメーカーからすれば、分けて使うことをおすすめします!
ということでベビーソープで全身を洗っても全く問題ありません。

 

ベビーソープには石鹸ベースのものが多く、赤ちゃんが成長してきて髪がしっかりとして伸びてきた際に少し石鹸ベースなどではきしみやすくなるので、
ベビーシャンプーで洗いましょうといった感じで大丈夫です。

 

当サイトではベビーシャンプーはベビーソープと同じような意味で扱います。

赤ちゃんと大人はどういった点が違うのか?

当サイトでは一番初めに赤ちゃんの特徴を知り、特徴からおすすめのベビーシャンプーを選びましょう!とお伝えしました。

 

では赤ちゃんの特徴というのはどのようなものでしょうか?

 

赤ちゃんの特徴には次のようなものがあります。

 

皮膚が大人の半分くらいの薄さ
汗孔(汗が出る穴)の数は大人と同じだけある

 

大人でも皮膚の薄い箇所はありますよね。
唇はとても薄いです。

 

唇は他の皮膚より薄いから乾燥しやすいですよね。
そして、デリケートでもあります。

 

赤ちゃんの皮膚も同じように乾燥しやすく、デリケートです。

 

そして、大人よりも体の表面積が狭いのに同じだけの汗孔があるということは汗かきでもあります。

赤ちゃんの特徴からわかるベビーシャンプーの選び方

赤ちゃんの特徴からわかることは

 

お肌がとてもデリケート(敏感肌)で乾燥しやすく、汗をいっぱいかくということ。

 

つまり、ベビーシャンプー(ベビーソープ)選びに大切なことは、
かいた汗や汚れはしっかりと洗い流すけれども、お肌に優しく保湿力が高いベビーシャンプーorベビーソープであることです。

 

言い換えると、お肌に優しい成分で作られ、お肌を潤す保湿成分が配合され、適度な洗浄力を持ったベビーシャンプーがおすすめであるということです。

お肌への優しさはどう判断するのか?

赤ちゃんのお肌に優しい成分かどうかはどうやって判断すればいいのでしょうか?

 

成分を全て知っていれば成分表を見て確認することも簡単ですが、全ての成分について詳しくなるのはまず無理です。

 

であるならポイントを絞って見てみましょう。

 

注目すべきは『無添加』です。

 

言葉の通り、添加していないということなので、何が添加されていないのかを確認しましょう。

 

パラベンとか硫酸系界面活性剤とか石油系界面活性剤とかエデト酸塩といった成分が無添加の対象となることが多い成分ですが、
これらは全て旧表示指定成分と呼ばれる102種類の成分に含まれている成分なので旧表示指定成分無添加がおすすめです。

 

あとはアルコール(エタノール)や鉱物油、香料、着色料、シリコンなども無添加の対象となることが多い成分ですので、
何が無添加になっているか確認しましょう。

 

もう一つ確認すべきポイントは、
赤ちゃんのデリケートなお肌に使用するものですので、できる限り配合成分数は少ない方が好ましいです。
配合成分が増えれば増えるほどお肌に合わない可能性も増えてきます。

保湿成分を確認しましょう!

ただでさえ大人に比べてお肌が乾燥しやすい赤ちゃんですが、
入浴時に体などを洗うことによってより乾燥しやすくなります。

 

ベビーシャンプーやベビーソープには洗浄成分が配合されています。

 

洗浄成分は界面活性剤と呼ばれる油と水を混ぜ合わせるために使用されます。
なぜこのような成分が必要なのかといいますと皮脂汚れを洗い流すためです。

 

皮脂はお肌が生み出す保湿成分ですが、余分な皮脂は空気に触れると酸化していきます。
酸化した皮脂は臭いの原因にもなりますし、肌トラブルにもつながる可能性があります。

 

余分な皮脂は洗い流してあげる必要があります。

 

赤ちゃんは生後3ヶ月くらいまでは皮脂分泌が多くなりますが、3ヶ月以降には皮脂分泌が少なくなる傾向があります。
皮脂分泌が少なくなることで乾燥しやすくなるわけですが、
それでも朝から分泌されてきた皮脂は入浴時に洗い流してあげるほうがいいのです。
その分、保湿成分でお肌の潤いケアをしてあげましょう。

 

保湿成分も色々とあります。
ホホバ油、シア脂、はちみつ、ヒアルロン酸、セラミド、PCA-Na、ポリクオタニウム-51、etc.
といった感じでたくさんあります。

 

今挙げた中でお肌に元々存在する保湿成分があります。
それが、ヒアルロン酸、セラミド、PCA-Naです。
ヒアルロン酸とPCA-Naは天然保湿因子(NMF)と呼ばれ、セラミドは細胞間脂質です。

 

お肌に元々存在する保湿成分のほうがお肌への負担も軽減されますので、オススメです。

適度な洗浄力とは

最後に適度な洗浄力はどうやって判断すればいいのかについて紹介します。

 

洗浄力はもちろん先ほども出てきましたが、洗浄成分つまり、界面活性剤によってもたらされます。

 

保湿成分がたくさんあったように、界面活性剤もたくさんあります。

 

石鹸も界面活性剤です。天然の界面活性剤もあれば、合成の界面活性剤もあります。

 

よく合成の界面活性剤は悪い!と言われたりもしていますが、
合成界面活性剤もピンキリです。

 

洗浄力も脱脂力も最強!と言われる代表的な界面活性剤はラウリル硫酸Naです。
刺激も強く、必要以上に皮脂を洗い流すので、赤ちゃんのお肌の洗浄には避けましょう。

 

お肌に優しい界面活性剤には
ラウラミドプロピルベタインやココイルグルタミン酸Na、ココイルメチルタウリンNaなどがあります。
他にも保湿効果を持ったお肌に優しい界面活性剤もあります。

 

そういったお肌に優しい洗浄成分で作られたベビーシャンプーやベビーソープがおすすめです。

その他の選ぶ際のポイント

お肌への優しさや保湿力、適度な洗浄成分がベビーシャンプーやベビーソープの中身に関する選び方のポイントですが、
それ以外にも使いやすさもポイントになります。

 

例えば、赤ちゃんをお風呂に入れるのはとても大変な作業です。
動きまわる赤ちゃんを洗うので両手を離すことは難しいので、片手で支えながら使える泡タイプのベビーシャンプー(ベビーソープ)がおすすめです。

 

それは先輩ママさんなどの口コミや評判を見ていれば多くの方が賛成していることです。

 

もう一つが、泡切れの良さです。

 

泡切れが悪いと洗い流すのが大変なだけでなく、赤ちゃんのお肌に残ってしまう可能性もあります。

 

サッと洗い流せる泡切れの良いベビーシャンプーorベビーソープがおすすめです。

 

以上がベビーシャンプーやベビーソープ選びのポイントとなります。
特に赤ちゃんの特徴が分かっていれば、ベビーシャンプーやベビーソープだけでなく、ベビーローションや洗濯洗剤、タオル、おむつ、肌着などお肌に触れるもの全ての選び方がわかってくると思います。

 

もちろん赤ちゃんにも個人差があり、ちょっとやそっとのことでは肌トラブルが起きない赤ちゃんもいれば、敏感な赤ちゃんもいると思います。
個人差はありますが、赤ちゃんのお肌が大人よりもデリケートで乾燥肌になりやすく、汗かきという特徴はほとんどの赤ちゃんに共通することといえます。

 

是非、ベビーシャンプーやベビーソープ選びのご参考にしてみてください。

おすすめベビーシャンプー&ベビーソープランキング

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石鹸ベースの洗浄剤を使用し、少なくシンプルな成分で作られた全身用ベビーソープです。赤ちゃんのお肌に優しくスッキリと洗い上げます。保湿成分が少ないので保湿力の面で不安はありますが、入浴後にベビーローションなどで保湿してあげると問題ありません。